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再び世界各国の人々が銀座の地を訪れ、街に活気があふれている2023年のホリデーシーズン。GINZA SIXのエントランスには、2022年に解体された「中銀カプセルタワービル」の一部が、アートになって舞い戻ります。
クリエイティブ集団YARが、中銀カプセルタワービルにおけるメタボリズム思想をリスペクトし、カプセルに当時の空気感を織り交ぜながら、現代のカルチャーと融合させたアートモニュメントとして再構築。カプセル内には、1970年代の音楽機材などをアップデートしてディスプレイし、レコード、カセット・テープ、サブスクリプションまで対応した、シティポップから往年の名曲レコードが並ぶ現代のリスニングルームとしてイメージした空間を演出。
【作品名】
中銀カプセルタワービル Hello Again
presented by Capsule record
中銀カプセルタワービル Hello Again
presented by Capsule record
【アーティスト】
クリエイティブスタジオYAR
クリエイティブスタジオYAR
【展示場所】
1F エントランス (中央通り正面4丁目側)
1F エントランス (中央通り正面4丁目側)
【展示期間】
2023年11月10日(金) ~ 12月25日(月)
2023年11月10日(金) ~ 12月25日(月)
Message from YAR
圧倒的なデザイン性と歴史背景に敬意を込め、「現代のレコード・リスニング・ボックス」をイメージし、デザインさせていただきました。
カプセル本来のデザイン性は最大限に保ちつつ、空間の要所要所を現代的に再構築。 「Hello Again」のテーマとホリデイ・シーズンがもつ、あたたかで多幸感に満ちたムードを、我々なりの解釈で落とし込みました。
2023年のすてきなホリデイに、銀座の街を訪れる人々への「おかえりなさい」「また会えたね」の気持ちを込めて。
カプセル本来のデザイン性は最大限に保ちつつ、空間の要所要所を現代的に再構築。 「Hello Again」のテーマとホリデイ・シーズンがもつ、あたたかで多幸感に満ちたムードを、我々なりの解釈で落とし込みました。
2023年のすてきなホリデイに、銀座の街を訪れる人々への「おかえりなさい」「また会えたね」の気持ちを込めて。
YAR (ヤール)
アートディレクター/グラフィックアーティストとして国内外で活躍中のYOSHIROTTEN (ヨシロットン) 率いる、各方面のスペシャリストが集まるクリエイティブスタジオ。アートディレクションとグラフィックデザインを軸に、映像、WEB、空間演出、内装デザインなど、多くのクリエイティブコラボレーションを手掛けている。また、コミッションワーク以外の活動も頻繁に行い、東京、ロンドン、ベルリンなどでエキシビションも開催している。
INTERVIEW
「カプセルを銀座の地に戻すことができて、
大変嬉しく思います」
大変嬉しく思います」
中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト
代表 前田達之氏
代表 前田達之氏

鳥の巣箱を積み重ねたような独特の外観で、銀座のランドマークの一つとなり、1972年の竣工から50年にわたって愛され続けた中銀カプセルタワービル。当時140個あったカプセルのうち、解体時には23個が「中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト」によって救出されました。今回、GINZA SIXに出現するのはそのうちの1個です。
― GINZA SIXでカプセルが展示されるにあたっての感想は?
解体前の中銀カプセルタワービルは銀座8丁目にありました。修復のために一旦千葉県に運ばれましたが、そのカプセルを銀座の地に戻すことができ大変嬉しく思います。展示により銀座のシンボルの一つとして、多くの方の記憶に残すことができればと期待します。
― GINZA SIX以外でも、カプセルは国内外の様々なプロジェクトや美術館などで活用されていますね。
中銀カプセルタワービルはメタボリズム思想の建物で、カプセルを交換することで半永久的に使用される建物として存在していました。コンセプト的にカプセルは移動を前提に作られていたため、解体後ではありますが、様々な場所に飛び散り、多様性のある活用をされることで建築家・黒川紀章氏の想いを実現できたのではないかと思います。
― 中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクトの活動について教えてください。
カプセルのオーナーと住人により作られた団体です。本来はカプセルの交換によりメタボリズム(新陳代謝)を実現させようと活動してきましたが、老朽化など様々な理由により断念。カプセルのみを展示などの再活用を図ることで、後世にカプセルやメタボリズムの思想を伝える活動を行っています。

中銀カプセルは、10平米の小さな空間。住人によって様々にカスタマイズされ、その様子は前田さんの著書『中銀カプセルスタイル』(2020年、草思社) で紹介されている。
Podcast
毎週金曜夜6時からお送りしているGINZA SIXのオリジナルポッドキャスト番組「銀座は夜の6時」。11月は、前田達之氏 (中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト代表) と黒川未来夫氏(株式会社MIRAI KUROKAWA DESIGN STUDIO)をお迎えし、中銀カプセルタワービルを建築した黒川紀章氏のエピソードや今後のプロジェクトなどをお話しいただきます。貴重なトークをぜひお楽しみください。
「銀座は夜の6時
presented by GINZA SIX」
presented by GINZA SIX」
銀座6丁目のどこかにある“秘密のサロン”を舞台にしたGINZA SIXオリジナルポッドキャスト。アート、デザイン、建築、音楽、文化、食などの多様なジャンルを、様々な分野で活躍するゲストが、時にお酒を手に取りながら、リラックスしたムードでトークをお届けする番組です。
【番組配信日時】
11月3日(金・祝)18:00~
11月10日(金)18:00~
11月17日(金)18:00~
11月10日(金)18:00~
11月17日(金)18:00~
Rooftop
Star Skating Rink
Star Skating Rink
中銀カプセルタワービルの
オブジェがカラフルに灯る、スケートリンク
オブジェがカラフルに灯る、スケートリンク

屋上スケートリンクとして昨年好評だった 「Rooftop Star Skating Rink」が今年も11月17日(金)~2024年1月21日(日)までの期間限定で登場します。今回は、リンク中央に中銀カプセルタワービルをオマージュしたアートオブジェを設置。カラフルに彩られたリンク全体は、クリエイティブスタジオYARがプロデュース。冬の銀座に賑わいを添えます。
YARがデザインを手がけた
オリジナルグッズも
オリジナルグッズも
中銀カプセルタワービルをオマージュしたキービジュアルを落とし込んだ、 ここでしか手に入らないスペシャルなアイテム。

Tee White 6,600円

Tee White 6,600円

Tee black 6,600円

Knit cap 5,500円
※日によって営業時間が異なる場合がございます。詳細ページをご確認ください。