ブリティッシュメイドの中でも長年支持を得ているブランドの代表格である「JOSEPH CHEANEY（ジョセフ チーニー）」。革靴の聖地ノーザンプトンで1886年創業から変わらず“Purely Made in England”の靴づくりを一貫し続けている、現在では希少なシューメーカーです。この度メーカーの意向により、JOSEPH CHEANEY製品につきまして2023年9月1日より、価格改定させていただくこととなりました。

＊価格はすべて税込です。

今回は価格改定、その実施日を前にぜひチェックいただきたい靴をご紹介。

全天候型のミリタリーシューズ
「ケンゴン Ⅱ R」

CAIRNGORMⅡ R / ケンゴンⅡ R
改訂前：￥88,000（税込）
改定後：￥93,500（税込）

天候が不安定な雨の予報の日にも気兼ねなく履いていける、機能性を搭載したミリタリーシューズが「ケンゴン Ⅱ R」。アッパーを直接ウェルトに縫い付けるヴェルトショーンウェルト製法により、アッパーとウェルトの隙間を無くすことで優れた防塵防滴性を誇るタフな1足です。そのほかにもベローズタン、コマンドソールなど随所にタフなディテールを備えており、ジョセフ チーニーを代表する全天候型のミリタリーシューズとして人気を博しています。

ヴェルトショーンウェルト製法は熟練技術を要することから、この製法を用いる革靴の1日の生産量も限られており、希少なクラフツマンシップを堪能できます。また、タフな靴ならではの使い込む楽しさも。グレインカーフのアッパーは経年変化の面も愉しませてくれます。

人気継続の正統派ストレートチップ
「アルフレッド」

ALFRED / アルフレッド
改訂前：￥82,500（税込）
改定後：￥88,000（税込）

オフィスへの通勤、社外の打ち合わせのみならず、結婚式の参列まで。対面する機会も、ようやく以前と同じように戻ってきました。このような機会を前に、あらためて足もとを見直そうという方も多いはず。そこで選ぶべき革靴は、至極シンプルなストレートチップ。ベーシックなデザインだからこそ細部のディテールや素材感が際立つため、上質なものを一足持っておきたいところ。ジョセフ チーニーのストレートチップ「アルフレッド」は名タンナーであるウィンハイマー産の高級ボックスカーフを使用したきめ細やかなアッパーに、スワンネックステッチを取り入れた高級感、品のある表情が特長です。

「アルフレッド」は素材使い、ディテールともに胸を張って歩きたいシーンにも臆することなく履いていける一足です。レザー、ラバー素材とソールのバリエーションも揃えているため、シチュエーションに応じてお選びいただけます。

ブリティッシュカントリーを体現した1足　「エイボン C」

AVON C / エイボン C
改訂前：￥84,700（税込）
改定後：￥90,200（税込）

ミリタリーシューズ「ケンゴン Ⅱ R」と並び、人気を獲得しているのが、カントリーシューズ「エイボン C」。シボ感のあるグレインカーフをアッパーに、重厚なダブルのコマンドソールなどヘビーユースに耐えうる屈強なルックスに、コバ周りは下からの浸水に強いスプリットウェルト仕様。実用性の高いシューズはつい日常的に着用しがち。こういった屈強な靴こそ数足あると、何年も靴を買い替えなくて済むのではないでしょうか。

大ぶりなメダリオンが、カントリーマンな風格を足もとに添えてくれるため、気軽にコーディネート面にブリティッシュな要素を足せるのも英国好きには嬉しいポイント。バブアーのようなワックスドコットンなどのアイテムにも相性が良く、通年履けるデザインも魅力です。

スタイリングの幅を広げてくれるセミブローグ　「ウィルフレッド」

WILFRED / ウィルフレッド
改訂前：￥82,500（税込）
改定後：￥88,000（税込）

ファッションとしてベルトのスタイリングが回帰している昨今。トータルスタイリングに、変化をつけたい方も多いはず。そしてそのバランスもまた重要です。たとえばベルトの種類によってはベーシックなストレートチップが、しっくりこないことも。そんな時にセミブローグのような1足があると心強いもの。そこでおすすめできるのがセミブローグの「ウィルフレッド」。トゥ、羽根周りに施された程よいバランスのブローグ（穴飾り）が、優雅な印象かつモダンブリティッシュさを添えてくれます。

ドレスシューズらしい気品のあるルックスですが、ブローグがあることでチノトラウザーズなどカジュアルなパンツにも合わせやすいなど、様々なスタイリングに応用可能。ビジネスだけでなく、カジュアルまでこなせる万能シューズです。

普遍的な魅力を備えるコインローファー　「ハドソン」

HUDSON / ハドソン
改訂前：￥82,500（税込）
改定後：￥88,000（税込）

レースアップシューズはすでに数足持っていて、オンオフ兼用でスタイリングの幅を広げる1足をお求めの方には、コインローファー「ハドソン」がおすすめ。シンプルさが個性とも称される、普遍的なデザインのコインローファーは、夏の足もとの格上げ役から、秋口のシャツスタイルにまで好相性。アッパーはカーフ素材のため、紺ブレのようなドレッシーな装いにもマッチします。

トゥバランスは程よく丸みのある英国靴らしいフォルム。それでいて現代的なスマートさを感じさせる顔つき。様々な裾幅の太さのパンツに相性の良い1足です。

英国靴のような「長く使える」価値観のある靴を選ぶことはライフスタイル、ひいてはSDGsの観点からもベターなチョイスです。年を重ねると共に魅力、愛着が深まっていく1足は、数年後に自身の相棒に育っているはず。ぜひこの機会に、ジョセフ チーニーの革靴をお買い求めください。

銀座店 Instagramアカウント：@britishmade_ginza