
現代アーティストRei Nakanishiが⽇本初個展「yinyang」を開催
銀座 蔦屋書店
Art
銀座 蔦屋書店は、新進アーティストを特集する展覧会シリーズ《銀座 蔦屋書店ART PARTY》の第6回⽬として、アーティストRei Nakanishiによる個展「yinyang」を2021年4⽉10⽇(⼟)〜4⽉29⽇(⽊・祝)の期間、店内アートウォールギャラリーにて開催いたします。
Rei Nakanishiは、デジタルとアナログの融合から⽣まれる新しい価値観を創造、⾃⾝の作品表現によって現代を⽣きる上で、より豊かな⼼持ちに昇華することをライフワークにするアーティストです。
20歳の時に出⽣地である三重県から上京し、グラフィックデザイナーとしてデザインの仕事に従事するも、商業デザインと⾃⼰表現の狭間で⾃問⾃答する中で、導かれるようにアートの世界に⾝を投じていきます。
その後、ファッション誌で眼にしたニューヨークで活躍するアーティスト⼭⼝歴(MEGURU YAMAGUCHI)⽒の作品に衝撃をうけ渡⽶、アシスタントとして採⽤され、2019年に帰国するまで、⼭⼝⽒の元で制作を続けることになります。
制作のスタイルは、グラフィックデザイナーとしての経験を基に、コンピューターグラフィックで想起した図柄の上や写真の上に、ニューヨークで学んだ⾃⾝の⼿によるデジタルでしか再現しにくい動きのある筆致をフリーハンドで⾏う技法が核になっています。
デジタルという奥⾏きが存在しないインスピレーションの中から絵画というアナログの存在感へと落とし込むことで、現代にしか出来ない表現を追求しています。
このように彼の作り出すテクスチャーは奥⾏きを⽣み出し、触り⼼地のないこの時代を彷彿させるものになりました。
今回の個展における作品モチーフは、絵画の枠から外れない主題にこだわり、多くのオールドマスターが描いてきた花を中⼼に今回の個展で発表します。
デジタルとアナログの融合、グラフィックデザインとペインティングが織りなす唯⼀無⼆の世界観が、⽬指してきた現時点でのスタイルの確⽴としてここに発表されます。
[アーティストステートメント]
私たちはデジタルという新しい価値観がうまれたことによって今までの現実がアナログだったということを無視出来なくなってしまいました。デジタルという価値とアナログという価値をすり合わせること、それぞれの良さを確認し拾い上げることをできれば私たちは今を⽣きる上でより豊かなのではないでしょうか。
新しい時代の、まるで陰と陽のようなその⼆⾯性を理解しバランスをとることが今必要な感覚だと感じるのです。私は今この時代を⽣きる⼈へ⾒ていただきたいという思いで作品を創作しています。
ーRei Nakanishi
[アーティストプロフィール]
Rei Nakanishi (中⻄ 伶)
1994年⽣まれ アーティスト
グラフィックワークを中⼼にペインティング及びコラボレーションワークを発表している。2016年より渡⽶しニューヨークで3年間、⼭⼝歴⽒の元でアシスタントを務める。2019年に帰国。
Chari and co x le coq sportif x Rei Nakanishi のトリプルネームコラボを発表し評価を得る。2021年MEGURU YAMAGUCHI率いるGOLD WOOD ART WORKSへ正式に所属。
[展覧会詳細]
Rei Nakanishi個展 「yinyang (インヤン)」
会期:2021年4⽉10⽇(⼟)~4⽉29⽇(⽊・祝) *会期は変更になる場合もございます。
時間:当店Webサイトをご確認ください。
会場:銀座 蔦屋書店アートウォール・ギャラリー(6Fスターバックスコーヒー横展⽰スペース)
⼊場:無料
主催:銀座 蔦屋書店
協⼒:GOLD WOOD ART WORKS / FLATLABO
問い合わせ:03-3575-7755(営業時間内) / info.ginza@ccc.co.jp
2021.03.24 UP