日本人は、古来より八百万に魂が宿ると考え、畏敬の念をいだき、「祈り」を捧げることで、御心を鎮め、日々の平穏、無事と幸福、繁栄を願ってきました。
また、神仏をモチーフとした美術品は、「祈り」の対象として、時代をこえて今日に受け継がれてきました。
本展では4人の現代作家による普遍的な「祈り」をテーマに、現代の視点でそれぞれの作家が込めた思い、多様な祈りのカタチを発表いたします。
＊一部の作品は抽選販売となります。

―出品作家ー
上根拓馬・九千房政光・高資婷・服部しほり

上根拓馬「ガーディアンズ , the Naga マナスヴィン(摩那斯)龍王」
FRP樹脂,エポキシ樹脂,レジンキャスト, 真鍮,ガラス / 25×35×40cm


九千房政光「増長天」
高さ55cm（台座、光背含む）※槍の先端まで110cm

高資婷「能面の簾」
絹本着色、古墨、岩絵具、錫泥、パール粉 / 6号F

服部しほり「化龍」
紙本着色額装 / 4号WF

【inori 祈りのカタチ展 4月18日(木)～4月24日(水) 販売方法について】
今展では、九千房政光氏の作品を除き、上根拓馬、高資婷、服部しほりの作品については、展覧会初日4月18日(木)12:00までは、店頭にご来店いただいたお客様が優先でご購入いただけます。
12:00以降は、販売されていない作品については、事前にメールやお電話等でご予約をいただいておりましたお客様へ販売させていただきますので、あらかじめご了承くださいませ。

なお、九千房政光氏の作品については、WEBにて抽選販売をいたします。
アールグロリューのホームページと店頭よりQRコードを読み取り、抽選販売のお申込みが可能です。
抽選応募期間：4月18日(木)10:30～4月21日(日)20:30までといたします。
※当選された方にのみ4月22日(月)以降にご連絡させていただきます。