スクラップパーツを再生するジャンクアーティストである下平大輔は、表面的な造形だけでなく内側の構造まで造形しているため、作品は模型ではなく機械という表現をしています。
使用する材料は廃材から拾い集めた金属部品であり、イメージに合う部品を当てはめ、ねじとナットで関節部分を組み上げつつ、人間と同じように全身の関節を動かせるように制作しています。
今展では大小作品約30点を展示いたします。この機会にぜひご高覧ください。

「Invader of steel」
高さ50cm
廃材

「beetle」
体長14cm
廃材

「Aquatic life」
(2点1作品)
体長：左11cm、右13cm
廃材

「stranger 2024-1」
(2点1作品)
高さ：右7cm
廃材

下平 大輔 Shimodaira　Daisuke
≪プロフィール≫
1986年　長野生まれ
2008年　gt.mooコレクション08 (gt.moo gallery)
2009年　June BRIGHT!! (gt.moo gallery)
新潟市美術展 彫刻部門 市長賞
コトブキヤ造形コンテスト 佳作 (東京)
2010年　下平大輔 展 (羊画廊)
2011年　下平大輔 展 (羊画廊)
GEISAI受賞者展 (Hidari Zinggaro)
NCAD校友会展 (原宿 art in gallery)
2012年 　萠芽」展 (ターナーギャラリー)
個展 (彩鳳堂画廊)
＋PLUS THE ART FAIR 003 (青山 スパイラルホール)
Art Taipei (以降毎年出品)
DOLL EXPO 2012 大人形博 優秀賞
2013年　個展 (EDEN仙台)
2014年　日本の創作人形作家たち展 (美術館「えき」KYOTO)
HATSUNE MIKU EXPO 2014 in Indonesia (インドネシア)
2015年　TOBI WAVE (東京美術倶楽部)
2016年　個展 (日本橋・髙島屋)
2020年　下平大輔個展 “Assemblage－廃棄藝術－” (台湾)
2022年　下平大輔個展－廃棄藝術－(大丸 心斎橋・松坂屋 名古屋・大丸 京都)