「Flower pot」
F15 キャンバス、アクリル

「Garden」
F40 キャンバス、アクリル

「Flower pot」
F30 キャンバス、アクリル

「NON DUALITY "Roses"」
F10 ⽊板、アクリル、クリスタル、樹脂

「Foundation」
F6 ⽊板、アクリル、アメジスト、ガーネット、ペリドット、アベンチュリン、クリスタル、レジン

ファッションデザイン、コスチュームデザイン、CM、広告のアートディレクション、空間、ブランドなどのプロデュース、グラフィックデザイン、イラストレーションなど、幅広い領域で独自の感性を発揮してきた三浦大地氏。
近年では、旅や自然との対話を通じて環境問題や地域活性化といった社会活動にも積極的に取り組んでいます。
これらの経験から得た「新たな気づき」を契機に、アートへのアプローチを再構築し、現代社会の「固定観念」や「見えない枠」をアートによって昇華しています。
正解と不正解、光と影、意識と物質といった対極を見つめながら、彼の新作展「GARDEN」をぜひご覧ください。

■作家ステートメント
自然と人工の境界線はどこなのか？
もし、人間が自然の一部だったとしたら、人が起こす環境問題が自然の循環の過程とは考えられないのか？
もし、人間は自然ではない異質なものだったとしたら、宇宙から飛来してきたかもしれないという規模の話になるかもしれない。
たぶん自然と人工の境界線なんて決まっていなくて、それぞれの視野によって全く違うものなんだと私は思う。

■プロフィール
DAICHI MIURA (三浦 大地)
1983年　東京生まれ
ファッションデザイナーとしてキャリアをスタートさせアーティストや俳優の衣装を担当。
その後、広告やCMなどのディレクション、住居などのデザイン、ブランドのプロデュース、イラストレーションなど創作の幅を拡げる。
旅がベースのライフスタイルから世界の様々な文化や自然との対峙を経て、環境問題への取り組みや地域活性など社会活動にも力を入れる。
2021年に自身のファッションアイコンの Josie とクリスタルを用いた全く異なるアート制作をスタートさせ、2022年には初の大規模個展「MODERATION DAICHI MIURA ART EXHIBITION」を伊勢丹新宿店をはじめ各地で開催。
ハイジュエリーメゾンCHAUMETやDisneyとのコラボアート作品など100点以上を展示し、話題を呼んだ。
2023年には日本最大級のアートフェア「ART FAIR TOKYO 2023」やスイスの世界的アートフェア「VOLTA BASEL 2023」に出展し、国内外問わず活躍の幅を広げている。