スージー甘金 展示「アブストラクトコミックス」
銀座 蔦屋書店
Art
銀座 蔦屋書店は、スージー甘金 展示「アブストラクトコミックス」を2025年1月18日(土) ~ 2月7日(金)までの期間、開催いたします。
スージー甘金は、1982年に雑誌「宝島」でデビュー。元気でポップ、パロディ精神溢れる作風、元祖マンガイラストレーター、コミック画家として、多くの雑誌や広告、TVCMなど多くの媒体にイラストを提供、一世を風靡しました。その作風は、多くの後続作家に多大なる影響を与え続け、今日も第一線で活躍するアーティストです。
今回の展示では「アブストラクトコミックス」と題し、80年代「ヘタウマ」時代の貴重な作品と、そこから進化した最新作の抽象画とマンガをミックスさせた新境地を是非お楽しみください。
「しりもち」, 530 x 530 mm, Acrylic on canvas, 1984
「Oki-hai」, 333 × 333 mm, acrylic on canvas, 2024
[アーティストプロフィール]
スージー甘金 / Suzy AMAKANE
1956年3月20日、東京生まれ。元気でポップな絵やパロディ的な作風で知られている。
幼少期に大普及した少年漫画誌の表現の面白さにどっぷり浸かり、その体験がキッカケで商業美術の道に進む。石森章太郎先生の「マンガ家入門」を座右の書とするが漫画家にはならなかった。というかなれなかった。そこに至るまでの画力がなかったのである。で、そうこうしているうちにヘタウマ(湯村輝彦氏を代表とする画力なくても絵はOKという私にとっては大変好都合のムーブメント)が出現、ヘタウマに助けられて現在に至る。
1980年代より多種多様のジャンルの雑誌や、通信、鉄道、食品、家電等の企業の広告にマンガ、イラスト等を多数提供。
多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業。
わかりやすい代表作は電気グルーヴのロゴ。
著書に『POPPO ART』(荒地出版社)『塗COMIX』(音楽出版社)など多数。
東京都現代美術館「マンガの時代」展(1998)
平塚市現代美術館「20世紀。美術は虚像を認知した」展(2002)
などのグループ展に参加。
個展も多数開催している。
[展示詳細]
スージー甘金 展示「アブストラクトコミックス」
会期:2025年1月18日(土) - 2月7日(金)※終了日は変更になる場合があります。
時間:10:30 ~ 21:00
場所:銀座 蔦屋書店 スターバックス前
主催:銀座 蔦屋書店
お問い合わせ:03-3575-7755(営業時間内) / info.ginza@ccc.co.jp