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GINZA SIX EDITORS
ファッション、ジュエリー&ウォッチ、ライフスタイル、ビューティ、フード…。各ジャンルに精通する個性豊かなエディターたちが、GINZA SIXをぶらぶらと歩いて見つけた楽しみ方を綴ります。
世界へと発信する、GINZA SIXの「和の真髄と革新」 Conveying Japanese Essence and Innovation at GINZA SIX
伊藤 文
拙者は在仏22年。年に3回は帰国をし、東京散歩を楽しみますが、今年のビックニュースはGINZA SIXのオープンでした。昭和の風が吹き抜け、文化の香りも漂う銀座を昔から愛していましたが、GINZA SIXは佇まいからも、「和の真髄を革新として伝える」使命への覚悟が伝わってきます。「ひさし」や「のれん」をイメージしたファサードを抜け、アトリウムの天井から落ちる、和紙を通した柔らかな光へと導かれる。流行・文化を生み出してきた聖地から、日本伝統が新しく世界へと発信されていく、その先を見つめることができるようです。私自身、パリにて「DOMA」というウェブメディアを主宰しており、食を通じて、日仏の理解を深めるという活動を行っています。そのため、GINZA SIXの使命が、散策の中で心に響いてきます。
GINZA SIX EDITORS Vol.1(Food)
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