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「田名網敬一 記憶の冒険」特別フェア
銀座 蔦屋書店
Art
銀座 蔦屋書店は、「田名網敬一 記憶の冒険」(国立新美術館)開催に合わせ、8月7日(水)より4冊の作品集刊行を記念した特別フェアを開催します。新作ビジュアルブック4種同時販売のほか、図録、関連書籍、グッズなど多数展開します。60年以上にわたり多彩な創作活動を続けるアーティスト、田名網敬一の大回顧展「田名網敬一 記憶の冒険」の開催にあたり、これを記念し、同日より「田名網敬一 特別フェア」を開催します。
本フェアでは「田名網敬一 記憶の冒険」公式図録をはじめとする関連書籍、そして田名網敬一のビジュアルブック4種を新たに販売します。また、日本の伝統木版技術を高度に継承するアダチ版画研究所が手掛ける新作エディションの作品展示も実施します。そのほか、タロットカードやレコードなど、「田名網敬一 記憶の冒険」と連動した様々なプロダクトを取り揃えます。
●4冊の新作作品集を8月7日(水)より販売開始
現代アート・シーンに多大な影響を与えてきた田名網敬一の創造性をあらゆる角度から照射した4冊のビジュアルブックを8月7日(水)より販売開始いたします。
加えて『BLINK』『CRASH』『SPARK』の3冊をボックスにパッケージした特装BOXセット、『Quo Psyche ”魂の行方”』『BLINK』『CRASH』『SPARK』の4冊を収納するためのオブジェクトとともにパッケージした特装オブジェクト・セットの発売も予定しています。追加情報は、決定次第特設ページにて掲載いたします。
『Quo Psyche ”魂の行方”』
ペインティングを中心に、あらゆる形態の作品をA3変形、250ページの大型本に収めた『Quo Psyche “魂の行方”』は、形式にとらわれずに独自の表現を模索し続ける田名網の唯一無比のキャリアを俯瞰し、世界観を堪能するための、常識的な〈書籍〉の枠を超えた書籍です。作品にとどまらず、同氏の創造性をもパッケージすべく〈書籍〉というメディア形態の限界に挑んだ当書を、さらに前例なきものにするために、田名網のたっての希望により芥川賞作家、朝吹真理子氏に小説『きんぎょのひるね』を書き下ろしていただきました。
29,800円(税抜)※限定1,200部
420 x 297 x 30 (mm), 250p., A3 変形
『BLINK』
田名網敬一の原点といっても過言ではない、ドローイング作品を多数収録した『BLINK』は、現代アートの何たるかを探るための道標となる1冊です。全キャリアを通して田名網が決して筆を置かずにドローイング作品を生み出し続けた理由がここに隠されています。
5,980円(税抜)
225 x 297 x 15 (mm), 176p., A4 変形
『CRASH』
田名網の創造性と独自性を決定づける、記憶の記録、編集から生まれるコラージュ作品にフォーカスした『CRASH』は、相容れるはずのない異なる事象を融合してしまう田名網の構想力、魔術的創造性を理解するヒントとなる作品集です。
6,980円(税抜)
297 x 225 x 17 (mm), 200p., A4 変形
『SPARK』
ポスター、レコードジャケット、版画など、田名網によるプリンティングを年代順にまとめた『SPARK』は、田名網がいかにして印刷技術に重きを置きながら創造性を追求してきたのかを明らかにしています。
7,980円(税抜)
297 x 225 x 17 (mm), A4 変形
●田名網新作エディション作品の展示販売も実施
田名網が本展のために描きおろした3点と旧作1点を、日本の伝統木版技術を高度に継承するアダチ版画研究所が版画作品に。
限定エディションにて受注販売いたします。
[展覧会詳細]
「田名網敬一 記憶の冒険」特別フェア
会期:2024年8月7日(水)~8月31日(土)予定 ※終了⽇は変更になる場合があります。
時間:当店Webサイトをご確認ください。
会場:銀座 蔦屋書店
主催:銀座 蔦屋書店
お問い合わせ:03-3575-7755(営業時間内) / info.ginza@ccc.co.jp