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URBAN STREET STYLE vol.2|“自分のスタイルを貫く” 強さを秘めたストリートルック。|GINZA SIX

ファッションディレクター・岸本佳子が提案する
「URBAN STREET STYLE」Vol.2。
上質と洗練を内包する銀座の街を舞台に、ルールに縛られない自由さ、ディテールへのこだわり、そして快適さーー時代を反映し変化し続けるストリートスタイルをお届け。多様な着こなしに共通するのは、芯の通ったアティテュード。

ボリューム&クロップ。トップスの新たなバランス感

ACNE STUDIOS

今シーズンの〈アクネ ストゥディオズ〉は「男性らしさの多様性」「新しい女性像」とジェンダーについて考察しながら、男女間でスワップできるワードローブを多く展開。性別を問わず、サイズ選びによってより自由で幅広いスタイリングが叶う。ボリューミーながらコンパクト丈のトップス&リラクシーなボトムの組み合わせは旬シルエットのひとつ。レザーのポロネックをあしらったラガーシャツ風のスウェットは、アシッドウォッシュ加工でヴィンテージ風の仕上がり。縫い目や折り目に3D効果のある白プリントを施したデニムで、単なるスポーツルックに収まらない着こなしを。鍵モチーフ付きのキーリングは従来の用途を飛び越えてアクセとして採用。襟のレザーとシワ加工が特徴のボンバージャケットはフェイデッドデニム素材。チェックシャツをインにしてほんのりトラッド感を出しながら、スウェットパンツで力を抜いて。ミッドウエストとバギーレッグのシルエットによって、くつろぎながらも洗練感はキープ。

ACNE STUDIOS

WOMENS:トップ ¥119,900、ジーンズ ¥146,300、キーモチーフのキーホルダー ¥64,900、シューズ(スタイリスト私物) MENS:ジャケット ¥250,800、シャツ ¥110,000、スウェットパンツ ¥91,300、シューズ(スタイリスト私物)/アクネ ストゥディオズ(3F/070-2262-5099)

オーセンティックな要素には。ディテールに反抗心を忍ばせて

McQueen

スコットランドが舞台の映画『ウィッカーマン』から触発され、現代的なストリート感覚を通してメゾンの鋭い仕立てを再検討した今季の〈マックイーン〉。スタンドカラーのフリルシャツに、カラフルな英国産の花々を描いたサマーフローラルジャカードのコルセット、スコットランドの象徴ともいえるタータンチェックの組み合わせは、中世的な空気を纏いながらも着崩しのテクニックで現代的に。コルセットは肩を落とし、足もとはスニーカーでアンバランスにすることで日常のスタイルへと落とし込む。メンズはジャストサイズの着こなしが新鮮。ナポレオンジャケット風のディテールが効いたデニムジャケットには、ストレートレッグのジーンズをピシッと穿いてかしこまる。直球のようでいて、ベルトにあしらったパールチェーンがパンク的反骨精神を表して。

McQueen

WOMENS:シャツ ¥130,680、コルセット ¥266,200、スカート ¥266,200、シューズ(スタイリスト私物) MENS:ジャケット ¥363,000、ジーンズ ¥141,570、腰につけたチェーン ¥88,330、ベルト(スタイリスト私物)/マックイーン(3F/03-3572-7280)

70’sのパワーと現代的なスマートさがオーバーラップ

AMBUSH®

1970年代のジャパニーズ・ファンクの持つ自由な精神と、名もなき衝動を追いかける若者たちの静かなエネルギーから生まれたコレクション「Tribe on the Move」。ゆったりとしたシルエット、重ね着が似合うラフな質感。職人のこだわりを感じるジャケットなど、身につけるたびに馴染み、相棒となるような一着を目指している。光沢あるサテン素材で仕上げたワンショルダージャケットは、ウエストをスッキリ見せる構築的なシルエットを活かし、ドレスのように纏う。ジャケットをラフに着崩しているようにも見えて、スタイリッシュに決まる。アクセサリーは繊細なクリスタルネックレスで一点勝負、シアーなハイソックスとシャープなポインテッドパンプスでグッドガールな味付けを。メンズの主役はレイヤード風デザインと束になったコードがインパクト大のフーディ。ゼブラ柄とマルチカラーのリブ使いが大胆なニットも、今季の〈アンブッシュ〉のコンセプトを体現するもの。インには白Tシャツを重ねてクリーンさを出しながら、メイドインジャパンのフレアデニムでシャープなバランスを加えて。

AMBUSH®

WOMENS:アシンメトリックジャケット ¥74,800、ネックレス ¥49,500、ソックス(参考商品)、シューズ ¥49,500 MENS:フーディ ¥69,300、ニット ¥63,800、Tシャツ ¥42,900、ジーンズ ¥51,700(受注販売)、ベルト ¥49,500、シューズ ¥70,400/アンブッシュ ワークショップ ギンザ(3F/03-6274-6688)

ミニマルな装いをスペシャルに。デニムの圧倒的存在感

DIESEL

あらゆる人に向け、オールシーズン楽しめる多彩なアイテムを提案する〈ディーゼル〉、今季のコレクションは極限まで追求した「着やすさ」を軸に、ランウェイピースを日常のワードローブへと落とし込み、スタイルをより身近なものへと導いている。中心となるのはもちろんお得意のデニムと、その加工。ウィメンズのデニムは、ブークレデニムの質感を活かすべくテクニカルな刺繍技術を用い、毛羽立ち感を持たせたこだわりの一本。ノンストレッチならではのしっかりした風合いも特徴のひとつで、白トップとのド定番スタイルをモードに格上げ。アクセサリー代わりに夏らしいスケルトンボディのアイコンバッグ「1DR」を添えて。メンズは白×黒シャツのレイヤードに、リラックスしたバレルデニムが浮き立つ。濃淡がはっきりしたデニムは、その醸し出すユーズド感によってより一層タフな印象。ともに足もとは真っ白なスニーカーとウェッジヒールでキレイめカジュアルに。

DIESEL

WOMENS:トップス ¥19,800、ジーンズ ¥77,000、バッグ ¥68,200、べルト ¥16,500、シューズ ¥79,200 MENS:黒シャツ ¥33,000、白シャツ ¥33,000、ジーンズ ¥60,500、べルト ¥24,200、シューズ ¥30,800/ディーゼル(5F/03-6228-5186)

端正なブレザーの中にはまったく違う顔を仕込んで

alexanderwang

〈アレキサンダーワン〉が描くのは、揺るぎない強さとグラマーさを体現する女性像。RESORT 2026コレクションでは、女性が自らの意志で堂々と掴み取る力と美しさを、パワフルなアイテムで表現している。コレクションで垣間見られた「心地よさ」と「強さ」のバランスを象徴するようなブレザーは、80年代のグラマラスさを彷彿させるキーアイテム。オーバーサイズ、伸縮性を持たせたウエスト、ステッチのディテール、クラシックなラペルを特徴に、デザイン性がありながら実用的なバランスも備えた一枚。デニムのトラックジャケットに光沢あるミニスカートを合わせたスポーティなルックには、ジャケットを合わせることで銀座的なストリート感が加味されて。アイコニックなクリスタルドレープで包まれたポシェット「Divina」は、フェミニンさとユーモアを内包した姿がスタイリングを盛り上げる。

alexanderwang

ジャケット ¥211,200、デニムジャケット ¥125,400、スカート ¥100,100、バッグ ¥220,000、ブーツ ¥240,900/アレキサンダーワン(3F/ 03-3572-0766)

※金額はすべて税込みの価格です。
※掲載情報は2026年4月10日(金)時点の情報です。

[CREDIT]

Photographer:
Yeong jun Kim
Hair:
Jun Goto
Makeup:
Sada Ito
Model:
Sarah Ferguson[BRAVO], Lucas Dermont[moldels.]
Writer:
Maki Sekine[The VOICE MANAGEMENT]
Movie Director / Cinematographer:
Yuzuha[DRAWING AND MANUAL]
Movie Camera Chief:
Ken Yamamura[L'ESPACE VISION]
Movie Camera Assistant:
Daisuke Takase
Movie Lighting Director:
Yo Kumekawa
Movie Lighting Chief:
Akiyoshi Irio
Movie Lighting Assistant:
Koji Oka
Production Assistant:
JiYun Kim
Movie Line Producer:
Keiko Iino[DRAWING AND MANUAL]
Movie Producer:
Akari Murayama[DRAWING AND MANUAL]
Fashion Director:
Yoshiko Kishimoto
Editor:
Makoto Matsuoka
Web designer:
Tomohiro Tadaki[Thaichi]
Producer:
Hitoshi Matsuo, Rina Kawabe[EDIT LIFE]
Planning & Production:
EDIT LIFE Co.,Ltd.
Cooperation:
Suzuki Building, Morioka Shoten, Kawasaki Brand Design Building (formerly Miyawaki Building), F.I.L. GINZA, Iino Mediapro