カラフルなフラフープとLEDが織りなすオブジェが、
6周年のエントランスを華やかに演出
GINZA SIX 1Fのエントランス空間で出迎える《 Untitled(hula hoop)》。色とりどりのフラフープと光、植物を用いた高さ4メートルの立体作品を手がけたのは、美術作家の鬼頭健吾氏。カラフルな色彩の作品を多く創る同氏の新しい作品は、美しい木に見立てた色彩豊かな作品。フラフープとLEDに木という有機物を融合させた作品で、昼と夜で異なる表情をお楽しみいただけます。
GINZA SIX 6周年を記念して『VOGUE JAPAN』とコラボレーション。鬼頭健吾氏のインタビュー記事を『VOGUE JAPAN』特設サイトにてご覧いただけます。
『VOGUE JAPAN』特設サイトで記事をチェック【作品名】『 Untitled(hula hoop)』
【アーティスト名】 鬼頭健吾
【展示場所】 1F エントランス
【展示期間】 2023年4月1日(土)〜5月7日(日)
【サイズ】 高さ 4m × 幅 3m
〈鬼頭氏によるコメント〉
作品のコンセプト
今回のGINZA SIXでの作品のテーマは、祝祭でしょうか。この作品は2004年頃から始まり、発展してきたものです。僕の基盤は絵画ですが、絵画からいかに「逃げるか」「逸脱するか」が動機で、平面を超えて「空間にドローイング」していく。その「描きたいという過剰なまでの衝動」の、更なる挑戦を銀座の真ん中でやるのは、解放感ある行為だし、ユーモアにもつながると思っています。それを見るひとに感じてもらえたら。
銀座で展示することの思い
アートの役割は、いい意味での「異和感」を作り出すことです。今回の作品では植物を使っています。植物はそれだけで美しい。それにいかに拮抗できるか。僕は絵画というものは極論すると「表面」しかない人工物だと考えているからです。植物を覆い尽くす作品のラインを追って行っても、移ろいがあるだけ。それは、都市を移動していく感覚に似ていると思います。
B2Fの地下連絡通路(あづま通り地下)には、鬼頭健吾氏の作品からインスピレーションを得て制作したヴィジュアルグラフィックも登場。
鬼頭健吾(きとう けんご)
1977年愛知県生まれ。名古屋芸術大学絵画科洋画コース卒業、京都市立芸術大学大学院美術研究科油画専攻修了。五島記念文化財団の助成を受けニューヨークに滞在、文化庁新進芸術家海外研修員としてベルリンでの活動歴がある。京都芸術大学で教授を務め、若手アーティストの育成にも力を入れている。
http://kengokito.com
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